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「ペンディングトレイン」絶望する“優斗”赤楚衛二を“直哉”山田裕貴が叱咤 「最後の諦めた優斗さんの目、すごかった」

 山田裕貴主演のドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の第9話が、16日に放送された。

 本作は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、未来の荒廃した世界にワープしてしまい、電波が通じない上に、水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、サバイバルヒューマンエンターテインメント。

 再びワームホールを出現させ、何とか過去へ戻ることに成功した乗客たち。しかし、たどり着いたのは2023年ではなく、地球環境が激変する半年ほど前の26年5月の東京だった。

 優斗(赤楚衛二)や紗枝(上白石萌歌)たちは、元いた世界から3年後ではあるものの家族との再会を喜んでいた。直哉(山田)もまた、弟・達哉(池田優斗)との再会を果たす。

 乗客たちは元の生活に戻るが、未来で見てきたこと、間もなく地球に起こる出来事について必死に訴える。しかし世間は彼らの証言を本気にしないばかりか、乗客たちは好奇の目にさらされてしまう。

 しかし、加藤(井之脇海)が未来から持ち帰った隕石(いんせき)を手にした大学教授の蓮見(間宮祥太朗)だけは、何かに気付いていた。また、右手が動かなくなってしまった直哉は美容師の仕事ができずにいた。

 その後、優斗が火災現場で救護活動を行っていると、動画投稿者たちに囲まれてしまう。優斗はその中の1人を突き飛ばしてしまい、その動画が炎上して絶望する。

 放送終了後、SNS上には、「最終回の予測をツイート見れば見るほどワクワクドキドキが止まらん! どうなっちゃうのかな」「毎回泣いてしまう、山田裕貴の演技がうま過ぎて神」「直哉を演じる山田裕貴が本当にすごい。ほとばしる感情が嵐のようにこちらの体に流れてきて、涙に震えた」などの反響が投稿された。

 また、「優斗さんが弱ってるときに直哉さんがすぐ駆けつける。口ではいろいろ言っても、思い合ってるのにぐっとくる 」「赤楚くんの今までの真っすぐな正義感がここにきて効いている。あんなにポキっと心が折れる演技をしてくれるなんて」「最後の諦めた優斗さんの目、すごかった。このドラマ本当に名作じゃない?」といった声も投稿された。

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