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板垣李光人「直政は家臣団の“Z世代”という感じ」 徳川家臣団の新勢力となる井伊直政役

 嵐の松本潤が主演するNHK大河ドラマ「どうする家康」の第20回が28日、放送された。オンエア後、井伊直政を演じる板垣李光人の動画インタビューがドラマ公式サイトで公開された。

 徳川家臣団の新戦力となる直政を演じる板垣。直政という人物をどう捉えているかを問われると、「一言で言うと、直政は家臣団の“Z世代”という感じだなと思います。自分もそうですけれど、直政も今どきの子に近いなと思いますし、それが今作においての井伊直政の魅力だったり、僕が演じる意味にもなるのかなと思っています」と語った。

 続けて、「直政は思ったことを直球的に温度感高めに言うところがあります。僕自身はローのテンションのままで言いたいことを言うタイプですが、そこは自分とも少し似ているかなと思っています」と話した。

 徳川家康(松本)に仕えることを決断する場面の撮影について、板垣は「第16回の初対面シーンと、第20回の殿とでは、オーラというか、対峙(たいじ)したときに感じるものが全然違っていて。そこにすごく引っ張ってもらえたなというのは一番感じましたし、そこでだいぶ気持ちを上げてもらったのは印象に残っています」とコメント。

 また、「『民を苦しませる殿様より、笑顔にさせる殿様の方がずっといい』というせりふは、直政の生きてきた世界を物語っているなと思いましたが、もともとは嫌っていた家康に歩み寄るという気持ちの変化は、自覚のある中で徐々にというよりは、気が付いたら引かれていたという感じだったのかなと思いながら演じました」と明かした。

 最後に、「これから直政が徳川家臣団に対してどのような風を吹き込むか、ぜひ楽しみにしていただけたらなと思います」と語った。

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