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ファジアーノ岡山ネクスト(5年連続5回目)

 岡山県選手権大会の決勝で、11人目までもつれ込んだPK戦の末に三菱自動車水島を振り切り、5年連続5回目の天皇杯出場を決めた。
 決勝は前半に先制を許したものの、後半24分にFW上條宏晃が同点ゴール。1-1で突入した延長では、持ち味のハードワークで優位に試合を進め、しぶとくPKでの勝利を呼び込んだ。
 育成型クラブを掲げるJ2ファジアーノ岡山のセカンドチーム。下部組織から昇格した新人ら若手選手の実戦経験の場として、2009年に発足した。豊富な運動量と素早い攻守の切り替えをベースに、昨季から日本フットボールリーグ(JFL)に参戦している。
 初戦の相手はJ2徳島ヴォルティス。トップチーム入りを目指す選手たちにとって絶好の力試しの機会とあり、主将のDF宮田直樹は「自分たちの戦い方で向かっていくだけ」と意気込む。

(山陽新聞)

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