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サウルコス福井(4年連続7回目)

 昨年は全国地域リーグ決勝大会(地決)決勝ラウンドに初進出。しかし4チーム中3チームのJFL昇格枠を逃し、苦杯をなめた。再びJFLを目指す今季は、地決出場と4連覇が懸かる北信越リーグ1部でまさかの初戦黒星を喫し、終始追い掛ける展開を強いられている。
 だが、個の力は昨季を上回る。J1ヴァンフォーレ甲府から期限付きで移籍した19歳若杉好輝、前ヴァンラーレ八戸のMF鶴野太貴ら実績のある選手が加入。前アルビレックス新潟シンガポールのMF松田康佑を起点に細かくつなぐパスサッカーの精度は高まりつつある。天皇杯県予選決勝では終始ボールを支配して奥越FCを2-0で退け、4年連続7回目の出場権を獲得した。
 初戦でJ1松本山雅FCと対戦する組み合わせ。松本から期限付きでレンタル移籍している宮下周歩、元松本の鈴木亮平主将、田川弘毅ら因縁のある選手も少なくない。今年こそJ1撃破をかなえ、リーグ戦の終盤戦へ弾みをつけたい。

(福井新聞)

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