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tonan前橋(3年ぶり3回目)

 関東サッカーリーグ1部に所属する。県予選決勝はボール支配率や運動量で相手を圧倒し、3年ぶり3回目の出場を決めた。前半、FW宮崎明浩が右足と頭で2得点し、試合を優位に進めた。後半も攻撃の手を緩めず、2点を追加して4-0で完勝した。
 「マイボールを丁寧に」を合言葉に細かいパスをつなぐのが特徴。システムは4-4-2が主流だが、柔軟に変えられるのも強み。
 攻撃の起点は、パスセンスに優れるボランチのMF川岸春大。県予選決勝で3得点に絡む活躍ぶりだった。川岸がサイドハーフの小川雄司、芦野翔斗に展開しながら、リズムをつかみ、FWの山腰泰博や宮崎へボールを供給していく。
 今大会は初戦でJ2の横浜FCと対戦する。3年前は初戦で高校生チームに5-0と圧勝したが、2回戦でJ2クラブに敗退。打倒J2に闘志を燃やし、挑戦者として前半から仕掛けていくつもりだ。

(上毛新聞)

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