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FC岐阜(4年連続18回目)

 岐阜県予選決勝では県1部リーグのFC.Bombonera(ボンボネーラ)に5―0で快勝し、4年連続で本戦切符を獲得。就任2年目の上野優作監督が「プレーの強度はまだまだ。ただ、やろうとする姿勢は見えたので、もっと追求していく」と話すように、好守においてアグレッシブさを取り戻す天皇杯となる。

 今季はJ3開幕から攻撃的なサッカーが機能。エースのFW藤岡浩介やFW田口裕也が得点を量産し、スタートダッシュに成功した。一方、相手チームによる対策が進み、守備ブロックを連動して崩すプレーが停滞。第7節以降は6戦連続で勝ち星から遠ざかるなど開幕当初の勢いは鳴りを潜めている。

 昨年の天皇杯3回戦では、J1福岡に延長戦の末1―2。先制するなど勝機はあっただけに、悔しい敗戦となった。今チームは、一度ゴールを取り出したら止まらない爆発力が大きな武器。まずは初戦を突破して上位カテゴリーへの挑戦権を得たい。

 

(岐阜新聞)