テゲバジャーロ宮崎(2年連続4回目)
J3参入4年目の今季、ユース年代の育成経験が豊富な大熊裕司監督が指揮。攻守にアグレッシブなサッカーを掲げ、前線からのプレスとハードワークに磨きをかける。
中盤は新加入MFの阿野真拓や楠大樹、坂井駿也ら20歳前後の若手が担う。ポストプレーが得意な長身FW橋本啓吾を中心にボールを集め、両サイドバックも積極的に攻撃参加。リーグ戦ではFW以外の得点パターンも増えつつあり、攻撃には厚みがある。
宮崎県予選決勝は、九州リーグ・ヴェロスクロノス都農と対戦。いずれもセットプレーから阿野が1アシスト1ゴールを挙げ、2―0で勝利した。
大熊監督は「若い選手たちに良い経験を積んでもらうためにも、本戦で勝ち上がっていきたい」と話す。
(宮崎日日新聞)