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鹿屋体育大学(4年ぶり13回目)

 鹿児島県代表を決める県選手権決勝で、同大部員で作るNIFS KANOYAとの「兄弟対決」を6―0で制し、4年ぶりの出場を決めた。塩川勝行監督は「複数得点に加え確実に無得点で押さえる冷静な戦い方ができた」と手応えを口にする。

 攻守にわたりアグレッシブなサッカーが持ち味。決勝ではサイド攻撃を駆使し、Jリーグクラブも注目するFW加藤大晟がハットトリックを達成した。反応が鋭いGK野知滉平を軸に守備も堅い。

 2019年の出場では、J1名古屋を破る大金星を挙げ3回戦まで進出した。今回は初戦のJ3ギラヴァンツ北九州に勝てば、2回戦でJ1アルビレックス新潟とぶつかる。

 MFの渡邉怜歩主将は「格上を相手にひるむことなく戦い、自分たちがどこまで強いのか試したい」と闘志を燃やす。塩川監督は「難しい壁を破れるようにいい準備をしたい」と意気込む。

 

(南日本新聞)