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ギラヴァンツ北九州(3年連続14回目)

 福岡県代表決定戦では、J1内定者らを擁する福岡大に1―0で競り勝った。2年連続で同じ対戦での決勝を制し、田坂和昭監督は「簡単な試合にはならないことは分かっていた。選手が団結力を発揮してくれた」と手応えを示した。

 昨シーズンはJ3で13位と苦戦し、今季から田坂監督が就任した。J1でも指揮を執った豊富な経験を生かし、平均年齢が約23歳という若いチームをまとめ、J2への復帰を目指している。同時に、リーグと並行して進む天皇杯で選手起用や戦術にも幅を広げる狙いだ。187センチの長身を生かしてヘディングで決勝点を決めたDF乾貴哉も「天皇杯の戦いをリーグにつなげたい」と意気込んだ。

 前回大会は1回戦で同じJ3の鹿児島に敗れた。田坂監督は「いい準備をしながら、勝利を目指して戦っていく」と先を見据えた。

 

(西日本新聞)

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