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FC今治(3年連続13回目)

 愛媛県予選決勝は、同じJ3のライバル・愛媛FCを1-0で下した。大雨の影響で最悪なピッチコンディションの中、前半にMF近藤高虎のクロスをDF冨田康平が頭で合わせて先制。ワンチャンスをものにし、3年連続で県代表の座をつかんだ。

 今季はサッカー専用新競技場「今治里山スタジアム」に本拠地を移転。ヘッドコーチから内部昇格した高木理己監督の下、新スタジアム元年に悲願のJ2昇格を目指している。攻守にアグレッシブなサッカーが信条。ハイプレスが持ち味で、ベテランMF三門雄大が中心的な役割を担う。攻撃ではマルクス・ヴィシウス、ドゥドゥの両ブラジル人FWの出来が鍵を握る。J3では第9節終了時点で7位。連勝がなく、いまひとつ勢いに乗れていない。

 昨年は1回戦でカテゴリーが二つ下の相手に大敗した。今年こそは大物食いを許さずに初戦突破を果たし、J1勢に挑戦したい。

 

(愛媛新聞)

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