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FCバレイン下関(2年ぶり3回目)

 山口県予選の決勝では2連覇を狙った周南公立大に2―0で完勝した。就任1年目となる28歳の山根一真監督は、監督経験がない中で、選手の特長を引き出し、攻守で相手を圧倒するサッカーを目指している。

チームの軸は今季、J2レノファ山口から移籍したFW岸田和人。J3時代の2015年には得点王に輝き、9試合連続のJリーグ記録を樹立。前線で守備のスイッチも入れる。FW川西真斗も得点感覚に優れ、県予選は準決勝でハットトリックをマークし、決勝でも先制点を奪った。

 DF陣は3バックの下村尚文、佐々木宏樹、岩本雄喜が中盤の選手と連携し、安定した守りをみせる。予選の2試合は無失点に抑えた。

 本大会では、まだ勝利を挙げていない。ボランチのMF塩崎謙人は「チームとして完成度は高い。臆することなく、チャレンジする心を持って自分たちのサッカーをみせたい」と力を込める。

 

(中国新聞)

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