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SRC広島(4年ぶり7回目)

 広島県代表決定戦では、5大会連続で同じ顔合わせとなった福山シティFCとの試合をPK戦の末に制し、4大会ぶりに出場権を獲得した。高橋真一郎監督は「全員が一つになり、攻守で気持ちがつながるサッカーを目指してきた。選手たちが表現してくれた」と胸を張る。

 粘り強い守備が持ち味。4バックには安定感があり、決勝大会の3試合で失点は1だった。右膝のけがを抱えながら決勝で好セーブを連発した守護神のGK中本真彰を中心に、堅い守備から攻撃につなげる。前線はスピードを生かした裏への飛び出しが武器のFW二井野巧が引っ張り、MF前原翼主将は攻守の中心としても信頼が厚い。

 1回戦に勝てば、2回戦はJ1で上位争いを繰り広げるサンフレッチェ広島とぶつかる。前原主将は「まずは初戦、しっかりと僕たちのサッカーをして、粘り強く勝ちたい」。中本は「サンフレッチェの選手のシュートを止めたい。気持ちで戦う」と気合を入れた。

 

(中国新聞)

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