KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

アルテリーヴォ和歌山(15年連続15回目)

 和歌山県サッカー選手権大会の決勝では和歌山紀北蹴球団に5―1で勝利。序盤から主導権を握って攻め込みながら、先制後に一時は追い付かれる場面もあった。チームを率いて2シーズン目を迎える海津英志監督は「ゴール前の精度が、相手が良かったというより、自分たちにミスが多かった」と振り返っている。

 1回戦の相手は関西大学(大阪府代表)。昨年の1回戦でも戦い、2―4で敗れた相手だ。勝ち進めばAFCチャンピオンズリーグで優勝した浦和レッズに挑むことになるが、主将のDF小久保裕也は「まずは初戦。去年とは違うところを見せたい」と目の前の試合に焦点を当てている。県大会の準決勝と決勝でゴールを決めているMF竜田柊士は「ハードワークして個々の技術もある。そういった和歌山の戦いをして勝ちたい」と意気込んでいる。

 今年は少数精鋭の選手編成の中で伸びしろの多い選手たちが顔を並べており、まずは初戦突破を目指す。

 

(雨堤俊祐)

天皇杯サッカー