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北陸大学(2年連続6回目)

    石川県予選決勝では強い雨が降りしきる中、初優勝を狙った金沢学院大を2―0で退け、2年連続の天皇杯切符をつかんだ。FW角石右京主将は今年のチームの武器を「攻撃力」と語るように、1回戦から全3試合で複数得点を記録。決勝では右サイドバックのDF宮田光晟が2得点を挙げ、どこからでも点を取れることを証明した。

 守備陣は身長185センチの大型DF中村純哉を中心に安定感が増してきた。中盤でボールをキープし、後藤寛人と川口大空の19歳FWコンビでゴールに迫る。

 初戦の相手は富山県代表のJ3カターレ富山。勝ち上がれば、J1京都とJクラブへの挑戦が待っている。北陸大は過去5度の出場ではわずか1勝。元Jリーガーの西川周吾監督は「プロに勝ちきる力が常の課題。持ち前の攻撃力で押し切りたい」と4年ぶりの勝利へ意気込む。

 

(北國新聞)

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