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カターレ富山(3年連続14回目)

   県選手権決勝では、元カターレ富山の選手5人を擁する社会人チームの富山新庄クラブに苦戦した。ボールを保持するものの決定機を生かせず、延長戦を終えてもスコアレス。PK戦の末に勝利し、3年連続14度目の代表権を獲得した。

   守備を固めて少ない好機を生かす手堅い戦術で、今季のJ3では9試合を終えて4位につける。前線のFW高橋駿太やMF安藤由翔らがハイプレスをかけてボールを奪い、そこから仕掛ける速攻は迫力十分。高橋はJ3得点ランキング首位タイの6得点を挙げている。サイドバックを務めるMF大山武蔵やDF大森大地も攻め上がって好機をつくる。

   天皇杯ではこれまで3回戦より先に進んだことがない。石川県代表・北陸大学との初戦に向け、小田切道治監督は「まず初戦に勝って、J1、J2のチームと戦いたい」と意気込む。

 

(北日本新聞)

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