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AC長野パルセイロ(2年ぶり11回目)

 松本山雅FCとAC長野パルセイロによる2年連続のJ3同士の顔合わせとなった長野県予選決勝で、PK戦までもつれた激闘を制した。J3でも上位をキープしてきており、就任2年目のシュタルフ悠紀監督は「ワンチームとして戦えていることが好調の原動力になっている」。自信を持って2年ぶりの本大会に臨む。

 ディフェンスリーダーのDF秋山拓也を中心に堅固な守備ブロックを築き、鋭いカウンターでゴールを狙う。低い位置では5バックを敷くが、攻撃に転じれば両ウイングバックが一気に攻め上がり、MF三田尚希ら豊富な運動力を誇る1・5列目がゴール前に走り込んで仕留める。

 直接FKのゴールでJ2歴代最多16得点を誇るMF宮阪政樹がキッカーを務めるセットプレーも大きな武器。身長193センチのDF佐古真礼、抜群のスピードを持つMF近藤貴司ら交代カードも多士済々で、多彩な得点パターンに磨きをかけて上位進出を狙う。

 

(信濃毎日新聞)

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