KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

筑波大学(2年連続33回目)

   茨城県予選では初戦で流通経大に終盤攻勢で逆転勝ちすると、その後は危なげなく本戦切符を手にした。

 自陣の強固な守備陣形から攻撃に転じ、J1神戸加入が内定しているボランチのMF山内翔主将が視野の広さと足元の技術を生かし、中盤を支配する。両サイドの突破力は申し分なく、細かくパスをつなぎ相手DFを翻弄する。

 10番を背負うMF角昂志郎は日本代表経験のあるアタッカーで、県予選でチームトップの3得点を挙げたFW内野航太郎とともに好調を維持する。

 1回戦は昨年勝利しているブリオベッカ浦安(千葉県代表)と2年連続の対戦。勝てば昨年のJ1王者・横浜FMと激突する。昨年は2回戦でJ1柏相手に惜敗した経験を踏まえ、山内主将は「誰もあの敗戦を忘れてはいない」と負けん気をのぞかせながら「そこ(天皇杯)に向かって全力であらゆる準備をしていきたい」と語気を強める。

 

(茨城新聞)

天皇杯サッカー