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山形大学医学部(4年ぶり4回目)

 山形県代表決定戦は、山形大学体育会サッカー部との「山大対決」を3-1で制し、4年ぶりの本戦出場を決めた。

医学部の現役学生のみで構成する現部員は20人に満たず、練習で紅白戦を行えないような状況だが、週末はモンテディオ山形ユースや県内外の高校、大学と練習試合を重ねて実戦感覚を磨いた。

 プレースタイルは運動量を武器に、前線の選手から連動するプレッシングサッカー。センターフォワードの石本万真が前線を縦横無尽に駆け回り、ストライカーの役割だけでなく、激しいプレスで守備に貢献する。右ウイングのFW野崎亘が縦に鋭く切り込む攻撃が武器。決勝ではMF佐藤海都のプレースキックから2得点が生まれた。

 石本は「山形県代表は本戦で初戦敗退が続いている。とにかく粘って粘って1勝を勝ち取りたい」と語った。

 

(山形新聞)

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