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ソニー仙台FC(4年連続24回目)

 宮城県予選決勝では仙台大を3―1で下し、4年連続で本戦への切符を手にした。JFLで首位争いを演じる勢いをそのままを発揮した。J1新潟などJリーグクラブでの指導経験豊富な鈴木淳監督が就任して2年目の今季、チームは着実に成長している。

 ハードワークとボール保持力がチームの持ち味。DF沢田雄大主将は「自分たちのスタイルは確立しつつある」と手応えを口にする。県予選決勝でも出足の速い積極的な守備で主導権を握った。鈴木監督の就任時から取り組む自陣からのビルドアップは精度が向上し、相手を崩す攻撃のバリエーションも増えてきている。

 昨年は2回戦で当時J2の横浜FCにPK戦の末に敗れたものの、格上チームを苦しめた。今年は16強入りを目標に定める。鈴木監督は「一つ一つチャレンジャー精神を持って戦っていきたい」と話した。

 

(河北新報)

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