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レコードがワイヤレスで楽しめる Bluetooth内蔵レコードプレーヤーのあれこれ

 音楽を聴くとなればインターネットを通じたデジタル音楽配信サービスが全盛の昨今、一方ではアナログレコードの人気が高くなっている。それを受けて高級機から入門者向けまで、さまざまなレコードプレーヤーが発売されている。

 しかし、いざレコードを聴こうと思い立っても、なかなかハードルは高い。レコードの音を聴くには、

をアンプ、スピーカーにつなぐ必要がある。ほかにもカートリッジとフォノイコライザーが必要で、カートリッジはプレーヤー付属であったり、フォノイコライザーはアンプに内蔵されていたりすることもあるが、別売りの場合も多い。またプレーヤーとアンプ/スピーカーなどがオールインワンのファミリー向けもあるが、ラジオなどまで内蔵する機能性や家電製品的なデザインなどは、好みがわかれるところだ。

 そこで注目したいのが、Bluetooth内蔵レコードプレーヤーだ。Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンやワイヤレススピーカーで、ダイレクトに音が聴けるし、オーディオシステムとつなぐ配線の手間が必要がなく、設置場所の自由度もあがる。

 Bluetooth内蔵タイプでは、オーディオテクニカ“サウンドバーガー”「AT-SB727」やオーレックス「AX-RP10」 のように、コンパクトな本体を持ち、バッテリー駆動としてポータブル性を加味したモデルがある。一般的なプレーヤースタイルのソニー「PS-LX310BT」ではUSBを介してパソコンに録音も可能だ。またカートリッジ交換や細部の微調整にも対応する本格的な音質志向設計のティアック「TN-280BT」などもある。

 アンプやヘッドフォンと有線でも接続ができたり、再生操作にフェイルセーフのフルオート機構を装備していたりなど、Bluetooth内蔵レコードプレーヤーは初心者から気軽にレコード再生が楽しめるようになっている。

オーレックス「AX-RP10」

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