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食×アートの挑戦的な融合  二つ星シェフと現代美術家とのコラボ

main アートな食にアートがコラボ、おいしくて美しい時間が過ごせるイベントがある。東京のモダンフレンチレストラン「啓蟄」と現代美術家の笹田靖人氏が、日本独自の間や余白の美意識に焦点を当て、「不完全な美」をコンセプトにしたコラボディナーを5月2~31日まで開催する。

 シェフの松本祐季氏は東京で経験を積んだ後渡仏し、北フランス「ラ・グルヌイエール」へ。2017年二つ星を獲得してスーシェフに。2020年帰国、国内のレストランでシェフを歴任してきた。その世界観からインスピレーションを受けて描き下ろされた笹田氏の食材アートと、これにシンクロするような料理が楽しめる。

 シェフは笹田さんについて「食とアートという活動の場は違っても、表現する上での考え方はとても共感する部分があった」とし、料理とアートが融合した「おいしい」だけでは終わらない食を体験してほしい、と話している。期間中、「啓蟄」店内で笹田氏の0.3mmペン原画やアート作品も多数展示される。コラボレーションディナーは予約サイトからの完全予約制。

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現代美術家 笹田靖人氏

 

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