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2019年度 「弁当の日」応援プロジェクト講師派遣助成事業大分県立佐伯鶴城高等学校 開催報告

6月21日(金)大分県立佐伯鶴城高等学校で行われた、講演会の報告が届きました。

今年度第一回目、助成先としては初めての高校生向けの講演会となりました。
当日は、「進学校だからこその挑戦!」~自炊のできる自立した一人暮らしを目指して~と題して、竹下和男氏が講演。在校生590名、保護者教職員の方667名が参加しました。

・高校生の感想で一番多かったのは「弁当の日はただ弁当を作る日、親に感謝する日・・・と思っていたが、竹下先生の話を聞いて、自分たちの未来に深くかかわっていることがよくわかった。自分はちゃんと子育てできる大人になりたい。今回は弁当を作らなかったが、次回は真剣に作りたい。」というような内容です。高校生に向けて、昨今の衝撃的な事件を具体例としてあげながら熱いメッセージを送ってくれた竹下先生。高校生たちは、自分の身の回りではあまり見ることがない日本の現状を知り、強い衝撃を受けながらも、「そんな様々な問題を『弁当の日』で解決できると思っている」と語る竹下先生の熱い思いを受け止め、真剣に考え、自分にできることは何なのかを考えてくれたようです。
・保護者からは「自分も子どものために何でもしてあげたいと思っていた。今日、間違いに気づいてよかった」「18歳まで、今からでも一緒に台所に立ちたい」といった感想がありました。

今後は高校生の主体的な活動につなげていただければと思います。「弁当の日」は、いつからでも遅くはない、ということを証明していただいた講演会となりました。

 

  

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