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三亜、以遠権を活用した新空路により国際観光の利便性を向上

 

10月20日、SCAT航空が運航するシムケント-三亜-シンガポール線の以遠権便が、三亜鳳凰国際空港に到着した。写真提供:三亜市旅遊発展局(Sanya Tourism Board)

 

 

AsiaNet 201970 (0216)

 

【三亜(中国)2026年10月30日新華社=共同通信JBN】カザフスタンのシムケント発の旅客機が10月20日、三亜鳳凰国際空港に到着しました。降機した156人の乗客の多くは、三亜で数日間の滞在を予定していました。同機はその夜遅く、シンガポールへ向けて再び離陸しました。

 

中国共産党三亜市委員会宣伝部(Publicity Department of the CPC Sanya Municipal Committee)によると、この便はカザフスタンのSCAT航空が運航する「シムケント・三亜・シンガポール」新路線の初便であり、週2便が運航されます。乗客にとって、三亜はこの旅程の経由地となります。

 

シムケントから来た観光客のDariaさんは「三亜を訪れるのは今回が初めてです。青い空と暖かい気候のおかげで、冬の寒さがたちまち吹き飛びました!空港の到着ロビーでは、心のこもった歓迎セレモニーで出迎えていただき、とてもうれしい驚きでした」と述べました。Dariaさんは三亜の海辺で1週間の休暇を楽しむ予定です。

 

この路線は三亜に新たなインバウンド客をもたらします。同市は中国最南端の省に位置し、中央アジアからの旅行者にますます人気の高い観光地として台頭しています。宣伝部によると、今年1月から9月までの9カ月間で、同市を訪れたインバウンド客数は104万3000人を記録し、前年同期比で46.4%増加しました。インバウンド客の消費額も前年同期比で66.7%増加しています。現在、三亜はカザフスタンのアルマトイ、アスタナ、シムケントの3都市と航空路線で結ばれています。海南省全体として見ると、同省とカザフスタンは5路線の旅客空路で結ばれています。

 

到着する観光客数の増加に伴い、文化・観光サービスの継続的な改善も進んでいます。Sanya Joy City Shopping Mallには、2025年4月に外貨両替サービスコーナーが開設されました。米ドル、ユーロ、英ポンドを含む9通貨の即時両替が可能で、1回の手続きにかかる時間は約3分です。他の多くの国では、こうした外貨両替の際には事前予約や銀行窓口で列に並ぶことが必要です。今年5月には、同モール内の全店舗でデジタル決済サービスのAlipayおよびAlipay+が利用できるようになりました。同モール全域には3カ国語の案内表示が設置されており、多言語に対応できる顧客サービススタッフも待機しています。また、いまでは多くのレストランで、ロシア語のメニューを常時用意しています。

 

三亜は今年7月、「Passport Friendly」イニシアチブを開始しました。これにより、有効な外国のパスポート、または香港、マカオ、台湾居住者向けの中国本土旅行許可証を所持する訪問客は、免税店、ホテル、観光地、商業地区で割引や特典を受けることができます。この取り組みは2027年7月まで実施される予定です。現地の観光当局は、三亜を訪れるインバウンド客が通年で150万人を超えると見込んでいます。

 

ソース:Publicity Department of the CPC Sanya Municipal Committee

 

  • SCAT航空が運航するシムケント-三亜-シンガポール線の以遠権便が、三亜鳳凰国際空港に到着

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