社内のコミュニケーションは対面が一番! 今年の新入社員「入社直前意識調査」
新年度になり、新入社員が入社したが、「社会人を迎える心境」や「理想の社会人像」についてどう思っているのだろうか? そこでALL DIFFERENT(オールディファレント、東京)が運営するラーニングイノベーション総合研究所は、1月20日~3月4日の期間、2026年に企業に入社する新入社員266人を対象に、「入社直前意識調査」を行った。
まず、社会人になることへの気持ちを聞いたところ、「不安・心配」が77.1%と昨年とほぼ同様の数値(76.9%)でトップとなった。やはり、期待や希望よりも不安が先に立つ様子で、反対に、昨年は2位だった「うれしさ・楽しみ」が10.4ポイント減の38.0%と4位に後退している。
「不安・心配な気持ち」が勝る新入社員だが、具体的な不安の内容を質問すると、「自分の能力で仕事についていけるか」が71.4%で最も多かった。以下、差がなく「しっかりと成果を出せるか」(52.3%)、「先輩・同期とうまくやっていけるか」(51.5%)、「上司とうまくやっていけるか」(50.8%)と続いた。仕事に関してのほか、人間関係を不安に感じている様子が伺える。
どのように働くのが理想かを聞くと、「安定重視(できることを着実に進める)」(33.8%)がトップで「協働重視(周囲と協力して成果を出す)」(20.3%)、「挑戦重視(新しいことに積極的に取り組む)」(12.8%)が目立つ。
一方、理想の社会人像としては、昨年に続いて「助ける人(周囲の気持ちに寄り添い、支援を惜しまない)」(21.8%)がトップとなったものの、その割合は昨年から10.1ポイント減少した。2位は「誠実な人(慎重に行動し、周囲の期待に応える)」(19.5%)で昨年から6.3ポイント上昇し、順位も3位から浮上した。
理想の職場文化に関しては「互いに協力し合い、チームワークを重視する文化がある」が72.6%でダントツの1位となった。チームワークにはコミュニケーションが重要だが、同じ部署や部門で働く人とどのようにコミュニケーションをとりたいかを聞くと、91.0%が「対面」と回答。「チャット」は41.0%、「メール」は27.1%で、今どきの若者もしっかりした関係を築くためには対面が重要と思っている様子だ。














