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第6回「中国農家の収穫祭」の主要行事が安徽省蕪湖で開催

AsiaNet 100364(1103)

【蕪湖(中国)2023年9月23日新華社=共同通信JBN】第6回「Chinese Farmers Harvest Festival(中国農家の収穫祭)」の主要行事が9月23日、安徽省蕪湖市の湾沚区で開催されました。

Wuhu Media Center(蕪湖メディアセンター)によると、今年の収穫祭のテーマは「Celebrating the Harvest and Promoting Harmony(収穫を祝い、調和を促進)」とされ、主要行事には大人数での収穫祝賀会、National Agricultural Science and Technology Equipment Achievement Exhibition and Chinese Farming Culture Exhibition(国家農業科学・技術機器成果展示会と中国農業文化展示会)、田舎料理試食会、Harvest Festival Autumn Consumption Season(収穫祭・秋の消費シーズン)、Farmer’s Sporting and Fitness Competition(農家のスポーツとフィットネス競技会)など一連の10のアクティビティーがありました。

今回初めて、「Hehe&Meimei(呵呵と妹妹)」と名付けられたマスコットがこの行事のために作られました。このマスコットはそのモデルとした要素として、3つの主要穀物である「米、小麦、トウモロコシ」を取り入れました。

「収穫を味わおう-田園地帯の食べ物試食会」では、安徽省各地から100もの県からの有名なおやつや、150を超す安徽料理が会場に展示され、これにより、来場者は「安徽の素晴らしい味」のフードフェスティバルを楽しむことができました。このうち、蕪湖だけで77種類の地元特産料理を準備しました。蕪湖料理は川料理の新鮮な風味を伴った江南・水の町の澄み切った味や、農家のコンロのまろやかな味のほか、さまざまな地元の風味ももたらしています。

蕪湖市はこれまで「長江南部の魚と米の故郷」として知られてきました。中国の「4大米市場」の1つであり、「蕪湖米」の範疇内では、「南嶺米蕪湖米」と「南嶺米」が農産物の地理的表示を取得しています。蕪湖はまた、農業の国家的知恵の草分け的都市でもあります。現在、蕪湖の米の植え付け面積は28万ムーに達しています。2025年までには全体で60万ムーに及ぶ、技術を活用した米の植え付け面積が実現する見通しです。

ソース:Wuhu Media Center

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