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AsiaNet 100365（1104）

【北京2023年9月25日新華社＝共同通信JBN】

輝く月光に照らされた長城でランデブー

9月23日夕刻、2023年北京長城文化フェスティバルのメインイベントとして、壮大な中秋の詩祭が北京市昌平区にある長城の居庸関の麓で開催されました。

昌平区宣伝部（Publicity Department of Changping District）によると、今年の北京長城文化フェスティバルは、メインイベントのほかに高水準の文化サロン、フォーラム、複数のテーマによる行事などを特徴とし、現代の音響・映像による祭りを通じて何千年にもわたる長城の壮大さを世界に伝えることを目指しました。

夜のとばりの訪れとともに、長城の居庸関はきらめく照明に包まれ、イベントが始まりました。イベントでは、業績の発表、開始式典、アートショーなどがありました。祭りは、長城文化帯に関連する業績の発表や長城文化についてのプロモーションビデオの放映、さまざまな種類のパフォーマンスを通じ、人間が作った建造物の歴史の中での壮大な軌跡として長城を紹介し、比類なき歴史的、文化的光景を世界の観衆に提供しました。

長城文化を軸とした祭りでは、長城と月を主題にした有名な古代の中国詩、月を褒めたたえるオリジナルソング、長城の居庸関での絵のような眺望を祝う一連の歌が演じられました。

長城の文化を一層広めていくために、居庸関のある昌平区は、いずれも長城をテーマにした写真展、文化フェア、ケージの中でのサッカートーナメントを長城文化フェスティバルの期間中に開始しました。観光を無形文化遺産や文化的で創造的な製品、スポーツと結び付けることで、こうしたイベントは文化・観光産業の質の高い、一体化した発展を促進し、文化資源を再活性化させ、観光商品の供給を豊かにし、人々の長城への愛情を促し、誰もが文化遺産保護に貢献できるような環境を作り出しました。

ソース：The Publicity Department of Changping District

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