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【成都（中国）2023年8月30日新華社＝共同通信JBN】9月1日、第5回China Quality Conference（中国品質大会）が成都で開催されます。今年の大会のテーマは「Quality Evolution and Cooperation in Economic Recovery（経済回復における品質の進化と協力）」で、世界経済の質の高い発展を促進することを目的として、さまざまな関係者の代表者が招かれ、品質に関する最新のトピックについて話し合い、現在の状況における最先端の品質管理を検討します。

9月1日午後には、大会の8つのサブフォーラムが同時に開始されます。主に国内外の著名な学者、業界専門家、政府代表など各界のゲストが招聘により参加し、「経済回復における品質の進化と協力」に焦点を当てた質の高い発展への道を共同で模索します。Organization Committee of 5th China Quality Conference（第5回中国品質大会組織委員会）によると、大会の開会式と閉会式、サブフォーラムには2000人以上が出席する見込みです。

これまでに北京、上海、深セン、杭州で4回開催され成功を収めたこの国際的な品質大会は、中国の品質分野において最高水準、最大規模かつ最も広範な影響力を持っています。この主要なイベントが中国西部の省によって主催されるのは初めてです。

開催都市は、成都FISU World University Games（FISU（国際大学スポーツ連盟）ワールドユニバーシティゲームズ）を成功裏に開催したばかりで、世界中のアスリートや視聴者がこの都市の活気に満ちたスポーツの雰囲気を目の当たりにし、中国で最も幸せな都市の美しい生活を体験し、フレンドリーで包摂的でポジティブな都市の雰囲気を感じ取りました。この成功は、成都の強力なサポートと製造品質、公共サービスの品質、消費者製品の品質に対する熱心な献身と切り離すことはできません。

成都は成都・重慶経済圏構築の中核都市として、産業の質において明白な優位性を誇り、中小企業の発展環境は中部・西部地域でトップに位置しています。製品の品質は向上し続けており、自治体レベルの抜き取り検査の合格率は、工業製品が94.5%、消費財は93.7%、食品・医薬品は99%を維持しています。品質のインフラは急速に成長し、合計41の国際規格が制定され、21の国家レベルの品質検査センターが設立されました。成都は、National Inspection and Testing High-tech Service Industry Cluster（国家検査試験ハイテクサービス産業クラスター）、National South Asian Standardization Research Center（国家南アジア標準化研究センター）、National Technical Standards Innovation Base（国家技術標準イノベーション基地）およびInternational Standardization Talents Training Base（国際標準化人材訓練基地）の建設を完了しました。

この大会は、成都にそのイメージを披露し、同市の質の高い開発を促進する好機を提供し、西部地域における質の高い社会経済的進歩を加速するリーダーとしての成都の役割をさらに強化することになります。

ソース：The Organization Committee of 5th China Quality Conference