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積水ハウス、⽶国⼦会社Woodside Homesが米国住宅販売会社Hubble Groupを取得

海外市場における年間10,000戸の住宅供給に向け米国の事業展開エリアを8州に拡大

2023年7月19日
積水ハウス株式会社

 積⽔ハウス株式会社の⽶国⼦会社であるWoodside Homes Company, LLC(以下「Woodside 社」)は、⽶国(アイダホ州)において、2025年に向けた住宅供給の目標戸数10,000戸に向け、Hubble Homes の事業及び関連する⼟地資産(総称して Hubble Group、以下「Hubble社」)を2023年6月中旬に取得しました。これにより、積⽔ハウスグループは⽶国7州で展開している住宅販売事業エリアを拡⼤します。

 Hubble社は、米国において成⻑を続ける住宅市場のアイダホ州ボイシーでトップクラス(2022年住宅引渡件数第2位)のホームビルダーです。当社事業領域拡大戦略とともに着実なマーケットへの訴求を引き続き推進します。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307197226-O2-q67pcUM1

米国住宅販売事業展開エリア

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202307197226-O1-Qg49YAQ1

Hubble社の住宅商品の例

 

 

 積⽔ハウスグループは、2020年に創業60年を迎え、次の30年に向けた“「わが家」を世界⼀幸せな場所にする”というビジョンの実現に向け、⽇本で培った住宅建築技術とライフスタイル提案による⾼付加価値の提供等、積⽔ハウステクノロジーの普及を進めています。

 ⽶国においては、2017年にWoodside社、2021年にHolt Homes Group、2022年にChesmar Homes, LLCを完全⼦会社化し、ユタ・カリフォルニア・アリゾナ・ネバダ・オレゴン・ワシントン・テキサスの7州に住宅販売事業展開エリアを拡大するとともに、各子会社に積⽔ハウステクノロジーの移植を⾏い、それぞれ⼤きな成⻑を遂げています。Hubble社の取得によりアイダホ州が展開エリアに加わり、米国北西部における基盤がさらに強化されます。

 積水ハウスグループは、2025年度の海外市場における年間10,000戸の戸建住宅供給を⽬標とし、グループ化した各子会社の成長をあらゆる側面から支援するとともに、未進出エリアへの展開手法として新たなM&Aの機会を模索してまいります。

1.Hubble社について

 Hubble社は、住宅販売事業及び宅地開発事業を展開しており、ボイシー地区を中⼼に36コミュニティ、約6,000区画を所有・運営しています。ボイシー地区は、住環境の良さ、生活コストの低さ、雇用の増加等を背景に全米平均を大きく上回る人口増加が予想されており、今後も⾼い住宅需要が⾒込まれる有望な市場です。

 Hubble社は、1997年に住宅販売事業を開始し、2022年度引渡戸数は597戸、2019-2022年の平均成長率は28.2%と⼤きな成⻑を遂げています。 Hubble社は、宅地開発事業者としても⼤⼿の⼀社であり、宅地の保有・開発から住宅建設・販売に至る垂直型の事業運営により成長市場において確かなシェアを獲得しており、効率性の高いオペレーションと優良かつ潤沢な宅地保有に強みを有しています。

2.会社概要

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100045/202307197226/_prw_PT1fl_75MJ1hm0.png

 なお、Hubble社は、住宅販売事業子会社であるWoodside社の組織に編入し、同社の支店として運営します。

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