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地域が直面する課題にAIやデジタル技術で解決策を! 学生や若手から革新的なアイデアを募集するコンテスト開催

2024年開催時のパネルディスカッションの様子

 アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(東京、以下AWS)は、地域社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速し、持続可能な地域創生を実現するための取り組みとして「AWS デジタル社会実現ツアー 2025」を、8月に全国7地域で開催する。参加費無料(事前登録制)。

 同ツアーは、地方自治体・教育機関・地域金融機関・地場企業など多様なステークホルダーが、対話を通じて各地域の特性や課題に応じたデジタルソリューションの在り方を考える場。2022年から行われており、4回目を迎える今年は8月18日(月)~28日(木)にかけて、新潟市・名古屋市・大阪市・東京・仙台市・北九州市・広島市の順で開催する。株式会社共同通信社が共催し、開催地域の新聞社と連携して行う。

 今年の「デジタル社会実現ツアー 2025」では、より実践的な地域課題解決と次世代人材育成の統合的な推進を目指し、「地域創生・社会課題解決 AI プログラミングコンテスト 2025」を開催する。同コンテストで募集するのは、地域が直面する社会課題に対する、AIやデジタル技術を活用した革新的な解決策で、未発表のオリジナル作品。主な審査基準は、「地域課題への理解と解決策の妥当性」「技術的な革新性」「社会的インパクトと持続可能性」など。実装可能・具体的で、地域特性を考慮した展開プランを募る。応募資格は、「28歳以下の学生(2026年4月1日時点)」と「22歳以下の社会人・フリーランス」。個人・団体での応募が可能。ツアーを実施する7都市の地域ごとに最終審査を行いそれぞれ最優秀賞を選定する。

 同コンテストで注目されるのは、既存のコンテスト「U-22プログラミング・コンテスト」(主催・ U-22プログラミング・コンテスト実行委員会 )と連携したこと。各地域の「地域創生・社会課題解決 AI プログラミングコンテスト 2025」で最優秀賞を獲得した作品は、「U-22プログラミング・コンテスト」の事前審査対象作品として扱われ、事前審査を通過した場合は他の作品とともに一次審査に進み、少なくとも1作品に最終審査に進出する権利が付与される。

 「地域創生・社会課題解決 AI プログラミングコンテスト 2025」の事前審査(書類審査)の応募締め切りは6月30日(月)。また、連携する「U-22プログラミング・コンテスト」とは併願が可能で、審査員が異なるため、両コンテストに応募すればチャンスが2倍に広がる。「U-22 プログラミングコンテスト本選」は11月30日(日)。詳細は、AWSのホームページ、「AWS デジタル社会実現ツアー 2025」の告知ページに掲載している。

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