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【動画】瀬戸内の海洋ごみを考えるイベント「海をたすけるすいぞくかん」 香川県四国水族館にて開催

 瀬戸内の海洋ごみの流入量を2025年までに70%減らし、回収量を10%以上増やす目標を掲げ、海洋ごみゼロ対策を展開する日本財団が、瀬戸内海の海洋ゴミ問題を楽しく学べる体験型展示イベント「海をたすけるすいぞくかん」(3月18日〜3月27日)を四国水族館にて開催した。3月18日のオープニングイベントには、STU48の福田朱里さんと中村舞さんを迎え、水族館に集まった岡山県の小学生に向けて、絵本の読み聞かせや海洋ごみの対策について伝えた。

 特別ゲストとして参加したSTU48の二人は、「海洋ごみについて考える機会はなかなかないので、今日こうして子供たちと一緒に勉強できてすごく楽しかった」と話した。

 日本財団広報チームのリーダー栗田萌希(くりた・もえき)さんは、「瀬戸内海を取り囲む4つの県(岡山県、広島県、香川県、愛媛県)と一緒になって、瀬戸内海のごみを減らすためにごみ拾いをしたり、ごみがどこから来たのかを調べたりという活動をしています。これが瀬戸内オーシャンズXという活動です。なぜ瀬戸内でこういう活動をしているかというと、瀬戸内海は外からごみが流れ込んでくることが少ない場所になっています。ということは、皆さんがごみを減らす方法を勉強して、ごみ拾いにしっかり協力してくれれば、瀬戸内海のごみをゼロにできるかもしれない」と解説。「四国水族館さんの協力のもとで、瀬戸内海のごみを減らすコツを学べるようなゲームとか仕掛けをこの水族館の中に用意しているので、ぜひそこで楽しみながら海のごみを減らすコツを勉強してもらって、家族や友達にも広めてもらえたら」と瀬戸内の美しい海を守る未来の担い手たちに伝えた。

・日本財団主催「海をたすけるすいぞくかん」は四国水族館にて開催。3月27日まで
https://momotaro-setouchi.tnfportal.jp/suizokukan/

・瀬戸内オーシャンズXについては、こちら
https://setouchi-oceansx.jp/overview#why

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