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岡山県真庭市が第8期「真庭なりわい塾」の塾生募集 里山で新たなライフスタイルを、プレイベントも開催

「真庭なりわい塾」(地元学)

 

 岡山県真庭市は、同市などが主催する人材育成塾「真庭なりわい塾」の第8期生を募集するのに合わせ、説明会を兼ねたプレイベントを開催する。

 真庭なりわい塾は「ローカルから新たなライフスタイルを模索する」をコンセプトに2016年に開講。これまでに140人以上が同塾で学び、うち10人以上が真庭市にI・Uターンしたほか「他の農山漁村に移住したり、コミュニティー・ビジネスを立ち上げたりした卒塾生もいる」という。

 真庭市は面積の約8割が森林で、バイオマス活用により1万キロワットのバイオマス発電所が稼働し、地域エネルギー自給率は37%を超えるという。塾は里山と田んぼが広がる人口約600人の中和(ちゅうか)地区で開催する。

 プレイベントは3月30日に「オンラインイベント~ローカルで暮らす先輩たちに聞く~」を開催。4月14日は大阪市で「大阪ハイブリッドイベント~『買う』から『つくる』暮らしへ~」として、主催者から「真庭なりわい塾が目指すもの」などの説明がある。4月27、28日には真庭市で現地見学会を実施する。

 第8期「真庭なりわい塾」は24年6~12月に月1回開催(全7回)。定員は20人程度で、受講料は2万円。応募締め切りは5月10日。問い合わせ先は、真庭なりわい塾事務局(真庭市役所交流定住推進課内)。

 

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