福井県民出演CMで新幹線開業をPR 「情熱駅長」がおもてなしアピール
北陸新幹線の福井延伸開業をPRするため、福井県はこのほど、県内を試走した北陸新幹線を迎える県民の姿を収めたテレビCMの放映を首都園などで始めた。
CMは北陸新幹線車両「W7系」を県内の新幹線4駅などで迎える県民の姿を収録。3月16日の開業以後、新幹線で来県する人たちへ、おもてなしの気持ちを届けようと企画し、3種類制作した。県民は駅長風の帽子をかぶったり、小旗を振ったり、和太鼓を演奏したりしている。登場する「情熱駅長」と名付けられた県民は、一般公募に応じた1227人の中から抽選で約千人が選ばれた。
テレビのほか、駅などJR施設の電子掲示板、福井県新幹線開業課ユーチューブチャンネルでも放映している。テレビ放映は3月23日まで。JR施設での放映は、JR東日本管内が3月24日まで、大阪駅と京都駅で放映する関西地域が3月17日まで。