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東京音大と東京大先端研が教育交流・学術協力で協定 「響きあうアートの場づくり」目指す

東京大先端研・杉山正和 所長(左)と東京音大・野平一郎 学長

 

 東京音楽大(東京都目黒区)と東京大先端科学技術研究センター(東京都目黒区)はこのほど、教育交流・学術協力を推進する協定を締結した。「社会における音楽の役割」などをテーマに提携講座などの開設を予定している。

 東京音楽大ミュージック・リベラルアーツ専攻と東京大先端研の提携を進め、「社会における音楽の役割」のほか、「音楽が創造力を養い、異分野の知的活動をつなぐ可能性」「音楽の新しい鑑賞方法の開発」「音楽が人間の豊かな生活につながる可能性」「脳科学分野との連携」「音楽を“語る”能力の開発」などをテーマにした提携講座を設けて、学豊かな人間性の成長を支え、学際融合研究の推進に資することを目的に「響きあうアートの場づくり」を目指していくという。

 先端研の杉山正和所長は「東京音楽大は、やる気に満ちた学生がたくさんいるので、若い世代の新しい感性を生かして、アートが社会と一体になってみんなが五感でコミュニケーションできる世界の構築を一緒に目指していきたい」とコメントした。

 東京音楽大の野平一郎学長もコメントで「どんな思考が新しいのか、どんな新しいアプローチが可能なのかということをこの提携が見せてくれるだろうと期待してやみませんし、今後大きな流れになっていくように望んでいます」と協定の成果に期待した。

 

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