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プレゼントはなるべく安いものを頼む  “サンタ”気遣う子どもたち

 物価高の折、“わが家のサンタ”が苦労する背中を、子どもたちも見ているのかもしれない。小中学生にクリスマスについてのアンケート調査(ニフティ・東京)をしたところ、3割の子どもたちが「なるべく安いものを頼む」と回答した。この気遣い、なんだか泣けてくる。

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 子ども向けサイト「ニフティキッズ」で9月26日~10月23日に調査。1262人の小中学生が回答した。昨年プレゼントをもらった人の中で、事前に欲しいプレゼントを伝えた人は78%。半数以上が値段を気にせずにほしいものを伝えているが、26%はなるべく安いものを頼むようにしていると回答。小・中学生ともに手紙を書いてほしいものを伝えた人が最も多い。今年一番ほしいクリスマスプレゼントは、「推しグッズ」「自分の携帯電話(スマホ)」が上位。

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 ちなみに昨年のクリスマスは誰からプレゼントをもらったかという質問に、「サンタクロース」からもらったと答えた小学生は7割。中学生が4割。クリスマスに食べたい料理1位は「ケーキ」(75%)、2位は「ケンタッキー」(27%)、3位は「ピザ」(22%)だった。

 これまでに印象に残っているクリスマスの思い出というのがほほえましい。「1日前に手紙を書いたら、全く違うものが届いた」「3年生ごろからサンタクロースじゃないのに気付いて、でも親はサンタクロース信じていてほしいだろうから信じているふりをしていた」「クッキーを焼いたら食べてくれて紙に英語でお礼を書いてくれた」など。親子それぞれが気遣うあたたかいクリスマスが目に浮かぶ調査結果だ。

 

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