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東北学院大の泉キャンパスにベガルタ仙台の練習場整備 教育・研究や地域貢献活動で包括連携協定締結

(左から)東北学院・大西晴樹 院長、原田善教 理事長、ベガルタ仙台・板橋秀樹 社長、北畠泰之 取締役

 

 東北学院(仙台市)は、サッカーJ2チームを持つベガルタ仙台(仙台市)と包括連携協定を結んだ。東北学院の教育・研究や双方の地域貢献活動についての連携や協力などが目的。協定事業の一つとして、東北学院大の泉キャンパスグラウンドや関連施設をベガルタ仙台の練習場やクラブハウスとして整備する。

 計画では、現在は部活動などで使用している泉キャンパスのラグビー場とサッカー場を天然芝のサッカー場と人工芝の多目的グラウンドとしてそれぞれ1面ずつ整備する。整備後は東北学院大の部活動や課外活動で使用する学生と共用する。

 クラブハウスは、大学生協や学生食堂などで利用していたコミュニティーセンターを改修し、主にベガルタ仙台の選手が利用するトレーニングルームやロッカールームの他、カフェや練習を見学できるスペースなど、ファンや地域住民との交流の場とする予定だ。

 東北学院大とベガルタ仙台は2015年7月に学術・プロスポーツの分野で協力して地域活性化に貢献することを目的とする包括連携協定を結んでいる。今回の協定は、学校法人東北学院としてベガルタ仙台と結んだ。

 

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