会社からもらう記念品、何をもらうとうれしい？うれしくない？　伝統工芸品の情報メディア、・東京)が「会社が社員に送る記念品」についての意識調査を実施した。調査は、インターネットを通して、10月3日～6日に行い、20～60代の男女318人(男性119人、女性199人)から回答を得た。

　それによると、全体の8割弱は、会社から何かしらの記念品をもらった経験を持っていた。もらった記念品(またはそれに近いもの、複数回答)としてダントツで多かったのがペンや筆記用具・ステーショナリーグッズ(170人、約78％)。2位「タオル・ハンカチ」(46人、約21％)、3位「タンブラー・ボトル・ボトルホルダー(38人、約18％)、4位「カレンダー」(37人、約17％)、5位「記念品時計(置き時計・腕時計)」(29人、約14％)だった。会社からもらった記念品で「正直要らない」と思ったことがある人は約64％(161人)いた。

　「もらえてうれしかったもの、もらえたらうれしいもの」(複数回答)の上位3位は「ペン・筆記用具・ステーショナリー」(148人、約20％)、「グルメギフト・食品ギフト」(121人、約16％)、「キッチン用品・掃除洗濯用品」(67人、約9％)と実用性重視のラインアップ。「これは要らないと思ってしまうもの」(同)は1位から順に「記念品時計(置き時計・腕時計)」(133人、約61％)、「ペットグッズ」(91人、約42％)、「マグカップ」（83人、約38％)、「タンブラー・ボトル・ボトルホルダー」(81人、約37％)、「カレンダー」(76人、約35％)、「扇子・うちわ」(76人、約35％)などだった。

　「これは捨ててしまうという記念品」(同)についても聞いた。1位は「扇子・うちわ」(81人、約37％)。以下、「カレンダー」(75人、約35％)、「ペットグッズ」(72人、約33％)、「記念品時計(置き時計・腕時計)」(54人、約25％)、などだった。会社のロゴや記念メッセージなどが入っている時計や、用途やシーン、使用季節が限定的なものは好まれず、ゴミ箱行きになってしまうこともあるようだ。