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ゲーム感覚の認知診断テスト、徳島ヴォルティスに国内初提供 海外のサッカー協会も採用、ニューロオリンピックス

徳島ヴォルティス

 

 共同通信デジタル(東京都港区)はこのほど、サッカー向け認知診断テスト「NeurOlympics」(ニューロオリンピックス)の日本国内初の提供先としてサッカーJ2の徳島ヴォルティスとサービス・ライセンス使用契約を締結した。

 ニューロオリンピックスは、オランダのブレインズファースト(Brains First B.V.)が開発したサービスで、共同通信デジタルは同社の日本独占代理店。

 スポーツにおける「認知→判断→実行」のプロセスに関連する脳機能を測定できる評価プラットフォームで、主にユース世代を対象にタレントの早期発掘などを目的としている。

 ゲームベースの診断テストから結果レポートまで全てオンラインで完結でき、既にドイツ、オランダ、ベルギー各サッカー協会が採用しているほか、スペイン1部リーグのレアル・ソシエダ、ドイツ1部リーグのアイントラハト・フランクフルト、ヴェルダー・ブレーメン、オランダ1部リーグのPSVアイントホーフェン、フェイエノールトなどのクラブが導入している。

 同サービスを導入した徳島ヴォルティスの岡田明彦・強化本部本部長は「クラブ内で新たな評価項目を加えて、アカデミー選手やトップチームの若手選手のさらなる成長促進やタレント発掘につとめていく。そして、トップチームにより多くのアカデミー選手を昇格させ、世界に輩出できるようにしていきたい」とコメントしている。

 

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