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電通デジタルの社長がデジタルクローンとして社内イベントに登場 オルツの人格生成プラットフォームで制作

オルツが「CLONEdev」で制作した電通デジタル・瀧本社長のクローン

 

 オルツ(東京都港区)は、デジタル上で人間を再現する人格生成プラットフォーム「クローンデブ(CLONEdev)」を使い、電通デジタル(東京都港区)の瀧本恒社長のデジタルクローンを作り、2023年7月27日に行われた電通デジタルの社内イベントで全社員に公開した。

 オルツの大規模言語モデルを使用する「クローンデブ」は、人工意識を生成する「クローン・モデリング・エンジン」を通して利用者の人格をデジタル上に再現する世界初のシステム。利用者のライフログを連携することで、簡単な操作でデジタルクローンを作ることができる、としている。

 瀧本社長のパーソナリティーや思考、経営視点など、普段社員が質問しづらく、意思疎通が難しい内容でもクローンに対してであれば気軽に対話することができる。イベントでは、瀧本社長と瀧本社長のデジタルクローンが会話する場面で特に盛り上がったという。

 オルツは、今回の企業向けデジタルクローン提供の実例をきっかけに、大規模言語モデルと個人クローンの活用用途を拡大し、新たなコミュニケーションの可能性や人類全体のデジタル化を追求し続け、「クローンデブ」の開発や提供によって、多くの企業に革新的なコミュニケーションの手段を提供していきたい、としている。

 

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