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株価はまだまだ上昇するのか? 日経CNBCが投資家にアンケート調査

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 日経平均が33年ぶりの高値水準となり、89年12月に付けた最高値3万8915円を更新するのも夢物語ではなくなってきた。コロナ禍が一巡した後の景気回復で株価はまだ上がるというムードがある一方、高値警戒感が強いとの見方も出ているが、実際に株式投資を行っている人はどう思っているのだろう?

 そうした中で、日経CNBC(東京)は6月7日、30代~80代の現役の投資家を対象に6月1日~5日の期間で「日経平均株価の見通し」に関するアンケートを実施した。

 それによると、「今年後半の株式相場の展開をどう考えるか?」と聞いたところ、「上昇基調が続く」が34.8%となり、「早晩下落基調に転じる」が28.1%と強弱感が対立する格好となっている。「高値圏で横ばいが続く」は28.9%で、「上昇」「下落」「横ばい」に回答が三分された。

 海外の機関投資家がけん引した形となった今回の日本株の上昇だが、これら海外マネーの持続性など不透明感があり、そうした状況からすると気迷いも生じそうな様子。それを示したアンケート結果といえるかもしれない。

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