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サウナでととのう?アートでととのう?  春の2カ月間だけ見られる「白川湖の水没林」は楽しみ方いろいろ

 山形県飯豊町(いいでまち)の白川湖で春の2カ月間だけ見ることができる神秘的な風景、「白川湖の水没林」。雪解け水の林だ。ここでサウナやアート、早朝カヌーを楽しむというイベントがある。春限定の奇跡的な絶景映えスポットでのアクティビティーだ。

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 豪雪地帯である日本百名山の飯豊連峰から、春になると白川湖に大量の雪解け水が流れ込む。湖が満水を迎えると、シロヤナギの木々があたかも水の中から生えているかのような幻想的な光景になり、白川ダム湖岸公園からは目の前でこの絶景を愛でることができる。5月下旬ころから田植えに向けて、白川ダムが雪どけ水の放流を開始すると、徐々に湖の水位が下がり、水没林はふつうの林の姿に戻っていく。

 そこで、この絶景を目の前にしつつ、高温セルフロウリュサウナでじっくりと体をあたためる至福のサウナイベント「nessa」がスタートした。開催は、4月~5月の土・日曜の10時、12時、14時と、GWの4月27日(土)~5月6日(月)9時、11時、13時、16時、18時。GW期間中の夜の部、18時の回には星空の下、たき火を囲み水没林ライトアップを眺めながら極上サウナを楽しめる。川が水風呂だ。持ち物は水着とサンダル、そして“ととのいたい気持ち”である。予約はウェブサイト https://www.nessa-sauna.com/から。 また、水没林から車で1分の「数馬の森」では、彫刻家・加々見太地氏の展覧会(4月20日~5月26日)も開催。そのほか、早朝のカヌーツアー(5月19日まで)などもあり、朝から夜まで絶景を堪能できる。

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