KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

旅先として“第二の都市”が急上昇 ヨーロッパ旅行先トップ20

 日本人にとっては、まずはこの円安がなんとかならないと…という感じではあるが、それでもヨーロッパ旅行の計画を立てるのは楽しい。交通比較予約プラットフォームOmio(ドイツ・ベルリン)が、2026年に注目すべきヨーロッパの旅行先トップ20を発表。地方都市への関心の高まりが浮き彫りになった。

 Omioは鉄道・バス・飛行機・フェリーをまとめて検索・予約できる総合交通プラットフォーム。予約数上位200都市について、2024年と2025年(いずれも1月1日〜12月1日)の予約データを比較分析して急成長旅行先のランキングをはじき出した。

 注目の旅行先1位に挙がったのは、スペインのサラマンカ(+168%)。黄金色の砂岩が美しい歴史情緒あふれる大学街で、マドリードから電車で約2時間。2位はやはりスペインでマルベーリャ(+159%)。ビーチリゾートのイメージが強いが、シエラ・ブランカ山脈でのハイキング、文化フェスティバルやスポーツイベントも充実している。

 3位はイタリアのモノポリ(+141%)。真っ白な旧市街、青く輝く港、取れたての海の幸など、イタリア南部の大規模な観光地とはひと味違う、のんびりとした時間が流れる街だ。温暖な冬も魅力で、オフシーズンの隠れ家的な滞在先として人気上昇中だという。

 4位以下、ポリニャーノ・ア・マーレ(イタリア、+127%)、アルベロベッロ(イタリア、+122%)、マテーラ(イタリア、+89%)、バーリ(イタリア、+88%)、ムルシア(スペイン、+77%)、サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン、+77%)、バリャドリード(スペイン、+68%)、セゴビア(スペイン、+66%)、レッチェ(イタリア、+62%)、オビエド(スペイン、+62%)、サンタンデール(スペイン、+62%)、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(スペイン、+59%)、アントワープ(ベルギー、+58%)、リュブリャナ(スロベニア、+58%)、ゲント(ベルギー、+55%)、ドブロブニク(クロアチア、+54%)、アヌシー(フランス、+53%)の順。

 ヨーロッパでは「まだ見ぬ場所を発見したい」というニーズが急速に広がり、定番の都市旅行に加え、規模は小さくても魅力あふれる地方都市に足を運ぶ旅行者が増えているという。2025年の予約データの分析でも、「首都離れ」の傾向が予約動向に明確に反映されていた。

 レポートによると、主要首都への人気は依然として高いものの、21%の旅行者が2026年は「第二の都市」として、地方都市への旅行を計画。「価格が手頃」(51%)、「混雑が少ない」(44%)、「独自の文化や見どころがある」(40%)、「観光地化されていない本物の体験ができる」(34%)などが理由として挙げられた。実際、地方都市への予約は前年比30%増と、主要都市の15%増を大きく上回っている。

  • イメージ

編集部からのお知らせ

新着情報

あわせて読みたい