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風薫る5月の水上バスクルーズ  隅田川や将軍の史跡たどりつつ

  東京は案外水辺や緑地が多い。せっかくだから新緑の季節、水と緑あふれる東京をめいっぱい楽しもう。東京水辺ライン(東京都公園協会・東京)では、5月17日に水上バスや貸し切りバスで新緑の浜離宮恩賜庭園やバラの旧古河庭園をめぐるイベント便を運航する。

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 「風薫る5月の水上バスクルーズ」は、両国リバーセンターを出発し、江戸っ子の遊び場、隅田川に残る史跡の数々をたどりながら、ウォーターズ竹芝まで約1時間のクルーズ。新緑の「浜離宮恩賜庭園」の庭園散策は、江戸時代、将軍家の庭として歴代将軍に愛された庭園で、将軍にまつわる史跡を訪ねる解説付きだ。春バラの名所、旧古河庭園には貸し切りバスで移動。洋風庭園と日本庭園が見事に融合し、文字通り庭園に花を添えるかれんなバラの競演を堪能できる。

 ランチは、船が行き交う東京港の眺望を愛でながら、「和食えん汐留店」で。参加費は昼食付きで大人(中学生以上)税込み8000円。申し込みは先着40人の定員になり次第終了。

浜離宮恩賜庭園(イメージ)

浜離宮恩賜庭園(イメージ)

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