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「希望通りの配属先でないので辞める!」 そう思う新卒者の割合は?「2024年卒の入社後の配属先に関する調査」

 さあ、いよいよ新年度がスタートした。新入社員にとって希望と不安が大きくふくらんでいることだろう。レバレジーズ(東京)は、運営している新卒向け就活サービス「キャリアチケット」に登録している2024年卒業予定の大学生131人を対象に、入社後の配属先に関する「2024年卒の入社後の配属先に関する調査」を実施(1月26日~2月16日)した。調査によると、すでに2月時点で2024年卒の約半数が配属先の通知を受けているが、配属先未定者の約4人に1人は配属先が希望と異なれば早期退職を検討すると回答している。

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 配属先の通知を受けた人に「配属先は希望通りだったか」と聞くと、9割以上が「希望通りだった」(95.5%)と回答しており、実際には検討しないで済んでいる様子。最近は、新入社員の入社後の配属内容(部署や勤務地など)が必ずしも本人の希望通りにはならない「配属ガチャ」による早期離職が話題になっているが、この調査ではそうとは限らない印象がある。 

 他方、配属先が決まっていない学生に対して「配属先が希望と異なる場合、入社辞退や早期退職を検討するか」と聞くと、4人に1人が「検討する」(24.6%)と回答するも、7割以上は「検討しない」と回答した。その理由を聞いたところ、「スキルをつけたいから」(19.2%)、「仕事内容に興味があるから」(17.2%)「せっかく希望の会社に入社したから」(17.2%)といった回答が目立った。なお、配属先の通知時期に関しては、「内定通知後〜入社前」(41.2%)「内定通知と同時」(22.9%)「内定通知前」(11.5%)という結果で、およそ8割が入社前を希望していた。

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