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クラシック音楽の可能性の大きさを探る Project NAKAが第3回公演を開催

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 音楽コンサート「Project NAKA第3回公演~新しきを創る~」が4月6日~4月7日にカルラホールとアレイホール(共に東京都世田谷区)で開催される。

 Project NAKAは、他分野とのコラボレーションにより、クラシック音楽の可能性の大きさを探る企画。より多くの人にクラシック音楽、そして芸術の多彩な姿を知ってもらう公演を目指している。2021年に「第1回公演~めぐる~」、2022年に「第2回公演~夜のしじま~」を開催。美術、演劇、建築など他分野のアーティストとのコラボレーションを行っている。2023年12月に行われた「アウフタクトコンサート~故きを温ねて~」からのシリーズとなる今回の公演は、“古いものから新しいものを知るのみならず、創り上げる”というコンセプトのもと、昼夕の2種類の公演を2日間にわたって届ける。

 Project NAKA主宰は伊澤悠氏。ベルリン芸術大学のピアノ科に在籍し、主にドイツで演奏活動を行う傍ら、古参のクラシック音楽レーベル「ドイツ・グラモフォン」で通訳や日本向けマーケティングも担当している。本公演には、自身もフォルテピアノ・ピアノの担当として昼夕の両公演に出演する。

 カルラホールで行われる昼公演は「シューベルティアーデ Revisited」。1830年製のFelix Gorssフォルテピアノを使用し、バイオリンと声楽、そして朗読と共に、シューベルトの人間らしい一面に迫るとともに、シューベルト亡き後のシューベルト解釈にも光を当てる。アレイホールで行われる夕公演は「プルチネルラ Modernized」と題し、ストラビンスキーの「プルチネルラ」をもとに、バロック音楽を室内楽に再編曲し、バレエの代わりにドールを用いて公演する。チケットはカンフェティで発売中。料金は昼夕通し券が一般6000円、学生4000円、昼/夕各公演が一般3500円、学生2500円(全席自由・税込み)。

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