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ポジティフ・オルガンで祝祭の響き 彩の国さいたま芸術劇場が無料コンサート再開

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 かわいいサイズだけれど、パイプオルガンの音色だ。楽器の名前はポジティフ・オルガン。彩の国さいたま芸術劇場(埼玉県芸術文化振興財団・さいたま市)では、約1年半の大規模改修休館を終え、3月からこの楽器の魅力をアンサンブルやオルガン・ソロで披露する「光の庭プロムナード・コンサート」を再開する。「祝祭の響き リニューアルオープンに寄せて」は3月23日14時開演。

 ポジティフ・オルガンは1段鍵盤の小型のパイプオルガン。リニューアルオープン後初となる今回は、大木麻理氏(オルガン)と佐藤友紀氏(トランペット)を迎え、リニューアルを彩る華やかな作品を交えた演奏だ。40分間のショートプログラムで入場無料、事前申し込みも不要。入場に年齢制限もないから、小さな子どもたちも一緒に楽しめる。光が降り注ぐオープンスペースで、ゆったりと音楽に浸るひとときを。

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