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電気を消して、地球環境に思いをめぐらそう 夏至の夜の「ミツロウキャンドルナイト」

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 電気を消して、天然素材の「ミツロウ」で作ったキャンドルの明かりをともし、地球環境や持続可能な社会について思いをめぐらす時間を持ってほしい――。山田養蜂場(岡山県鏡野町)は、6月21日(水)の夏至の夜の20時~22時の2時間、「ミツロウキャンドルナイト」を開催する。

 1年で最も日が長くなる「夏至」・短くなる「冬至」の夜の2時間、電気を消してキャンドルの明かりをともし、自然環境に負荷をかけずに過ごして自然環境の回復と持続可能な社会を願う時間を過ごす「100 万人のキャンドルナイト」。日本では2003年に「大地を守る会」(東京)の呼び掛けで始まった。今では世界的な取り組みにもなっている。山田養蜂場はこの取り組みに賛同し、2021年冬から、毎年夏至と冬至の日に実施している。

 ミツバチが作り出した天然素材「ミツロウ」を使った「ミツロウキャンドル」は、一般的なキャンドルと比べ、すすが出にくく有害物質を含まないため、環境に優しく安全性も高い。現在、日本のエネルギー供給の中心になっている火力発電は、化石燃料を燃やして発電するため多量のCO2を排出し、環境への負荷が高い。電気料金の値上げも続いている今こそ、エネルギーについて、そして自然環境に負荷をかけない生き方について一人一人に見つめ直してもらうことが狙い。

 山田養蜂場の公式オンラインショップに特設ページを開設し、ミツロウキャンドルナイトへの同社の思いを込めた動画を公開。ミツロウキャンドル3本セット(税込み1320円、送料別)を販売している。売り上げの一部は同社の社会貢献活動の資金に充てる。

 参加の際には、「キャンドルナイトで何を思い、何を祈り、どのように過ごしたのか」を、ハッシュタグ「#ミツロウキャンドルナイト」をつけてSNSなどで発信し、活動を広げていこう。

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