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ジャパン・フード・セレクションで油揚げ初の快挙 「パパッと使える小さな油あげ」がグランプリに

ジャパンフードアナリスト グランプリ受賞
ジャパンフードアナリスト グランプリ受賞

 みそ汁や煮物だけでなく、炒め物のアクセントとしても重宝する油揚げ。近年は特に、内食需要の高まりから消費も伸び、手軽に使える油揚げ製品を望む声も出ているという。そんな中、太子食品工業(青森県三戸町)の「パパッと使える小さな油あげ」が、日本フードアナリスト協会主催「第63回ジャパン・フード・セレクション」(2023年5月度)でグランプリ(最高賞)を受賞した。油揚げカテゴリーでのグランプリ受賞は初めて。

 「ジャパン・フード・セレクション」は日本初の食品・食材評価制度で、全国の2万3000人のフードアナリストが日本人の繊細な味覚、嗜好(しこう)性、感性、食文化に配慮し、審査・決定している。

 「パパッと使える小さな油あげ」は、「油抜きが手間」「使いたい分だけ使いたい」「油で手や包丁がべとべとになり、切るのが面倒」といった消費者の声を踏まえ、豆腐を揚げるのではなく“豆腐クリーム”をそのまま揚げる“きぬ練り製法”を採用。一般的な油揚げを刻んだ小さな油揚げとは異なり、発想を転換して“小さなサイズの豆腐クリーム”をそのまま揚げている。切らずに使いたい分だけ使え、油抜き不要で手が汚れずに使え、切断面がないので煮崩れしにくい。賞味期限13日間(消泡剤不使用)と長めで、冷凍しても油揚げ同士がくっつかない。奥行きがある上品な味わい、使いやすいチャック式のパッケージも評価された。

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