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カップヌードルの製造過程をアスレチックで体感! 横浜・「カップヌードルパーク」が3年ぶりに運営再開

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 横浜市の「カップヌードルミュージアム 横浜(安藤百福発明記念館 横浜)」内のアトラクション「カップヌードルパーク」は、巨大な工場の中で子どもたち自身が“麺”となり、製麺から出荷されるまでの工程を楽しみながら体感できるユニークな屋内アスレチック施設。コロナ禍で2020年2月末から運営を休止していたが、感染拡大予防策を十分に講じた上で、5月10日(水)に再開された。

 「製麺ネット」では、製麺機にかけられた黄色いネットをよじ登っていくと、麺になった自分が伸ばされていくような不思議な感覚に。「味付けプール」は、麺をスープで味付けする工程をボールプールで表現。スープをイメージしたボールの中で泳いで、しっかり味を付けよう!「ヴァーチャルフライヤー」では、麺を油で揚げる「瞬間油熱乾燥法」を体感。オレンジ色の“揚げ油”の中に入ると、足下から泡が浮かび上がってくる。

カップヌードルパーク

 新型コロナウイルス感染拡大予防対策を続け、「アトラクション入口への消毒用アルコール設置」「各回入替時のタッチパネルや手すりなどの消毒」「閉館後のアトラクション内の消毒」「閉館後のボールプール内のボールの消毒したものとの入れ換え」などを行う。

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 体験型食育ミュージアム「カップヌードルミュージアム」は、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明し、世界の食文化を革新した日清食品創業者・安藤百福氏の「クリエイティブシンキング=創造的思考」を数々の展示を通じて体感できる施設。「カップヌードルパーク」のほか、「チキンラーメン」を手作りできる「チキンラーメンファクトリー」、オリジナル「カップヌードル」を作ることができる「マイカップヌードルファクトリー」、波乱の人生を乗り越えて世界的な発明を成し遂げた安藤氏の生涯をCGアニメーション「MOMOFUKU TV」で展開する「百福シアター」、安藤氏が“麺”のルーツを探し求めて世界各国を旅する途中で出会ったさまざまな“麺”を味わえるフードアトラクション「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」など、さまざまな展示やアトラクションを備える。

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 ミュージアムの開館時間は10時~18時(入館は17時まで)。休館日は火曜日(祝日の場合は翌日が休館日)・年末年始。入館料は大人(大学生以上)500円、高校生以下無料。

 「カップヌードルパーク」はミュージアム内4階にあり、運営時間は10時30分~17時30分(最終受付17時)。利用料は1回(30分間)500円。対象は3歳以上、小学生以下、身長制限90cm以上。

 見て、触って、遊んで、食べて、楽しみながら発明・発見のヒントを学び取りに行ってみよう。

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