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丸山隆平、芸能記者役を演じ「イメージが変わった」  「撮られなくなったら終わりだし、撮られたら終わりでもある」

Bunkamura Production 2024「ハザカイキ」に主演する丸山隆平 (C)エンタメOVO

 Bunkamura Production 2024「ハザカイキ」プレスコール及び囲み取材が31日、東京都内で行われ、出演者の丸山隆平、勝地涼、恒松祐里、作・演出の三浦大輔氏が登壇した。

 本作は、芸能界を舞台に、マスコミとタレントという特殊な関係の中、“時代の価値観の変容に踊らされる人々”を独自の視点で浮き彫りにする会話劇。

 主人公の菅原裕一を演じる丸山は、「SUPER EIGHTの安田(章大)さんから『がんば』というLINEをいただきました。彼も舞台をやっていますが、そういう仲間の言葉を支えに、最後まで無事に走りきれれば」と初日に向けた思いを語った。

 丸山が今回演じるのは、人気タレントのスクープを狙う芸能記者という役どころだ。普段は追われる側の丸山にとって、芸能記者は「すごい張り込んでいる」イメージ。今回、演じるにあたっては芸能記者が話をしている動画などを見て役のイメージを膨らませてきたと明かし、「観察のしがいがある職業だと思います。時間も精神も削られるんだろうなとイメージが変わりましたね。記者の方にも家族や生活があるんだなと考えさせられました」とコメント。

プレスコールでの丸山隆平 (C)エンタメOVO

 一方、勝地は「僕もいろいろとありましたから、いろいろなことを書かれたこともありますし、臆測記事もあったり…」と振り返りつつ、「昔、つけ麺屋さんから格好つけて出てきたところを撮られました。そんなの誰が読んで面白いのかなと思いますが、それも含めて有名になっていくということなのかなと思ったので、撮られるのもうれしいことでもあるのかなと思います。複雑ですよね」と心境を吐露。

 この言葉に丸山も同意し、「注目されていなければ撮られないし、撮られなくなったら終わりだし、撮られたら終わりでもある」と苦笑いを浮かべた。

 「撮られるのと撮られないのどっちがいいか?」と質問されると、勝地は「俺は撮られたいです」ときっぱり。「でも、簡単に撮れると思わないで」とニヤリと笑い、場を盛り上げた。

 2月4日にグループ名の変更を発表し、関ジャニ∞からSUPER EIGHTになって2カ月。改めて今の心境を聞かれると、丸山は「グループ名を変えるのは自分たちで決断したこと。グループにとっても今年が周年でもあるので、いい“ハザカイキ(端境期)”になったんじゃないかなと思います。ファンの方も一般の方も、クスッとしながら応援してくださっているのを感じます」と話した。

 舞台は、4月22日まで都内・THEATER MILANO-Za、4月27日〜5月6日に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。

(左から)三浦大輔氏、勝地涼、丸山隆平、恒松祐里(C)エンタメOVO

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