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「パリピ孔明」“孔明” 向井理と“英子”上白石萌歌がアザリエと対決  「草船借箭反転の計、10万いいね返しとは。孔明恐るべし」

 向井理が主演するドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)の第6話が、1日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、三国志に登場する蜀の天才軍師・諸葛孔明(向井)が、2023年の渋谷に転生し、ひょんなことから出会ったアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)の軍師(マネジャー)となり、英子を成功に導いていく音楽青春コメディー。原作は、「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の同名コミックで、脚本はドラマ「監察医朝顔」(フジテレビ系)などを手がける根本ノンジ氏。

 英子は超大型フェス・サマーソニアの出場権を賭けて、SNSでの10万イイネ企画に参加。孔明の計略により、ライバルの「AZALEA(アザリエ)」の10万イイネ企画を乗っ取るべく、ゲリラライブ会場を突き止め、AZALEAのフリをして歌うという作戦を決行する。

 英子たちは会場にステージトラックで乗り付けると、KABE太人(宮世琉弥)がQRコードを取り付けたドローンを操作する。AZALEAのQRだと勘違いした客たちは100万円を求め、次々にスマホをかざす。

 オーナー小林(森山未來)は、この計略がかつて孔明が「赤壁の戦い」で用いた策だと気付く。AZALEAに偽装した英子のSNSのイイネの数は爆発的に伸びていくが、観客はステージにいるのが本物ではないと気付き始める。

 そこへ、本物のAZALEAのステージトラックがやって来て、二つのステージが向かい合う。そしてAZALEAのパフォーマンスが終わると、KABEはラップで挑発して観客からブーイングが起きる。

 放送終了後、SNS上には、「英子の歌がAZALEAに響いているのが最高」「英子の『DREAMER』に重ねてAZALEAの青春時代をプレイバックするの、いい演出!」「もはやSNSマーケティングの専門家な孔明様」などの感想が投稿された。

 また、このほか「草船借箭反転の計、10万いいね返しとは。孔明恐るべし」「英子とななみんの仲が気がかりだったが、やはり、ななみん(八木莉可子)たちをも救うための計略だったか」「ガチ古参ファン(徳井健太)は、AZALEAの方向性が変わろうが応援する神的存在だな」といった声も寄せられた。

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